決めたことを、決めた通りに
全部行えたらどんなにいいことだろう。
理想の肉体が手に入って、
理想の仕事に就いて、
理想の収入を手にして、
理想の人間関係を築き、
理想の時間の過ごし方をする。
最高にパーフェクトな人生になりそうですが、
現実難しいと感じる方も多いかもしれません。
目次
あなたはこんなふうに思ったことはありませんか?
「今日も決めたことが出来なかった…。」
「やらなきゃいけないって分かってるのに…。」
「自分に甘いからだ。もっと厳しくしなきゃ…。」
めっちゃ分かります。
私も全部思ったことあります。
「さあやってやるぞ!」と、
自分に厳しくすることで
一時的に動けるようには
なるかもしれません。
でも、その変化は残念ながら
一時的なものに終わります。
なぜなら、決めたことが出来ない
メカニズムを完全に無視しているからです。
・・・
決めたことが出来ないメカニズムとは…?
決めた行動が出来ないのは、自分に厳しすぎるから
です。
「えっっ!そんな訳無い!
決めたのにできないのは自分に甘いからでしょ?」
そんなツッコミが聞こえてくるようです。笑
ちゃんと解説するのでご安心ください!
「決めた行動が出来ないのは
自分に厳しすぎるから」を
考えるにあたって
重要なポイントが3つあります。
- 本心からやりたいことは、本来自然にやっている
- 我慢しながらやれる量には限界がある
- 最終目標に同意していても中間目標には同意していない
それぞれを解説していきます。
1. 本心からやりたいことは、本来自然にやっている
お腹が空いたから、食べたいものを食べる。
ジョギングが好きだから、今日も外に出て走る。
ゲームが好きで、気づいたら何時間もゲームをやっている。
人が本心からやりたいと感じることは、
誰に言われるでもなく、
本来は自然にとりかかっているものです。
「決めたのにできない」ということは、
本心からやりたくないことなのかもしれない。
本心からやりたくないことを
目標にしてしまう、ということは
実はよくあります。
- お金が稼げそう
- 周りの人に尊敬してもらえそう
- 楽を出来そう
などなど、メリットを
思考だけで考えた目標だと
実は本心では望んでいない
ということがありがちなんです。
本心から望んでいないことを
なぜ目標にしてしまうのか?
については、深い内容なので
また別記事にまとますね。
2. 我慢しながらやれる量には限界がある
人間は、我慢しながら
行動をするときに、
自制心を使います。
この自制心は別名意志力とも言い、
1日の中で使える量には限界があるのです。
特に自分に厳しくすることで
行動を続けたときには心にも身体にも
ストレスが蓄積しつづけます。
1日の中でその限界を迎えたときには、
「これ以上は動けない、、、」となって
スマホやテレビを見続けてしまいますし、
数ヶ月以上など、
長期的に続けた場合は
燃え尽き症候群になり、
何事にも手を付けることが
億劫になってしまいます。
我慢しながらやっているかどうかの
見極め方はシンプルです。
- できれば先延ばしにしたいか
- 時間があればもっとやりたいか
の違いを感じ取ればいいのです。
時間があればもっとやりたいと望むことであれば、
我慢せずにできる、本心からの目標である
可能性が高いです。
3. 最終目標に同意していても中間目標には同意していない
最終目標は心から手に入れたいし、
本心でもそう望んでいる。
でも最終目標につながる
中間目標には同意・納得していない。
こんなこともありがちです。
例えば本心から
「月収100万円を安定して稼ぎたい!」と
望んでいたとしても、
「そのためには今すぐ会社員を辞めて、
毎日18時間働く必要があります!
毎日の睡眠時間は4時間です!」
なんて言われたら、
それはイヤだ!と感じる方も
多いのではないでしょうか?
この場合には、
できることが3つあります。
- 最終目標に至る別ルートを考える
- 中間目標が最終目標にどう役立つかをイメージする
- どうしても避けて通れないことなら人に任せる。
これらの方法を通じて、
最終目標に近づいていくことが
できるようになりますよ。
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