・ 起業なんてできない
・ 結婚なんてできない
・ 英語なんて学べない
・ 昇進なんてできない
・ ダイエットなんてできない
etc.,
本当はできていることも、できることも、たくさんあるはず。
それが頭ではわかっていても、無意識のうちに「自分にはできない」と思ってしまう。
そんな人は「自分の能力を認めるセンサー」が機能していないのかもしれない。
「自分の能力を認めるセンサー」が機能していないときは、どれだけ頑張っても自分の力を認めることができない。まるでザルで水をすくおうとするようなものだ。
「自分の能力を認めるセンサー」が機能していると、やることなすこと全ての経験が自分の人生を強力にグイグイと前進させてくれるパワーの源になっていく。
「これも出来た!」
「あれも出来た!」
そんな喜びが自分のことを突き動かしてくれる。
かくいう私も、「自分にはできない」という呪いにかかっていたことがある。
結婚して、子供が生まれて、守りたいものが大きくなって来たときに、チャレンジすることが怖くなっていた。
でも、守りたいものというのは結局、チャレンジ出来ないことの根本的な原因ではなかった。
根本的な原因は「自分には出来る」と信じられないことだった。
「自分には出来る」と信じる気持ちを自己効力感という。
じゃあ自己効力感の土台は、いつどのように出来るのか?
実は幼少期の経験が非常に大きな意味を持っている。
小さなころから親に深く愛されて、小さな成功を積み重ねる体験をしていくと、自分には何かを成し遂げる力があるという自信が芽生えてくる。
「できた!」という喜びを感じる度に、その経験は自己効力感を育ててくれる。
だから親の役割はとても大きい。
子どもが自己効力感を持つためには、挑戦することを励まし、失敗することを許容して、成功を祝うような安全な環境を提供することが大切だ。
それこそが「自分の能力を認めるセンサー」を育てる原点になる。
じゃあ大人になってから自己効力感を身につけることは出来ないのかというとそんなことはない。
一般的には、大人でも新しい挑戦を始め、小さな成功体験を積み重ねることで、自己効力感を育てることができると言われている。
実はそれよりも圧倒的な効果を感じられるのは、自分の中で「こんな自分ではダメだ」と自分を否定する解釈を取り除くことだ。
その解釈を取り除くことで初めて、自分の頑張りや自分の能力をちゃんと信じることができるようになる。 「自分の能力を認めるセンサー」が機能するようになる。
自分自身には無限の可能性があることを、心から信じてほしい。
そして、その信じる力こそが、あなたを前へ進めてくれる最大の力である。
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