最も自己受容度が高い人、それは「赤ちゃん」です。
「もしもハイハイ出来なかったらこの先どうしよう…」
「あの子と比べて僕はなんてダメなんだ…」
「ご飯こぼしちゃったからもう食べるのやめよう」
なんて赤ちゃんは一切考えないですよね。笑
でも自己受容が出来ていない大人は沢山いる。
その理由は「◯◯はダメだ」という思い込みを後天的に身につけていくからです。
失敗してはダメだ
弱い自分はダメだ
有能じゃないとダメだ
ちゃんとしないとダメだ
わがままを言ってはダメだ
自分より相手の気持ちを優先しないとダメだ
…などなど100種類以上
どうして思い込みが出来てしまうのか?
それは「感情が揺さぶられた経験から」です。
一昨日の朝ごはんを思い出せないのは、日常の風景として当たり前過ぎて感情が動かないから。
一方で、20〜30年前に「お前はうちの子じゃない」と親から言われた事はいつまでも覚えている。
それは感情が強く揺さぶられたから。
更にいうと「このくらいで泣くな!」とか、「誰が悪いの?(あなただよね)」と親から言われると、怒りや悲しみを感じている自分が悪いのだ、と思い込みます。
そうして蓋をした感情は、いつまでも時が進みません。
身体は35歳でも、感情にとっては親に怒られた5歳のときのままなんです。
「失敗してはダメ」なのは、失敗する自分には居場所が無いと思っているから。
「弱い自分はダメ」なのは、弱い自分には居場所がないと思っているからです。
これらの思い込みを取り除くには、思い込みが生まれたきっかけとなるネガティブ感情を消化しきる必要があります。
ここらのメカニズムは、
「「本当の自分」がわかる心理学」や、「人生の99%は思い込み」にも解説されているので興味がある人は読んでみてください😊❣️
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