知らないと損する不安のタイプと対処法

最近あなたは不安を感じたことがありますか?

将来のことを考えるとなんとなく不安、とか

今の自分のままでいいのだろうか、だとか

不安に感じることっていっぱいありますよね。

私はプロコーチとして4月に独立し、

不安の対処法のこともよくクライアントさんと

話しているので不安を感じることは一切無い…

なんてこともなく、

バリバリ不安を感じます。笑

不安を感じるときって、

頭の中の言葉が3つだけになりますよね。

「ヤバい」

「まずい」

「どうしよう」

この3つです。笑

そしてそれがしんどいから

ついついスマホか食に逃げるというループが

鉄板の流れです。

でも、不安をそのまま放置しておくと

自分の大切な人生の時間をどこまでも

食いつぶしてしまうんですよね。

あなたは不安にも2つのタイプが

あることをご存知でしたか?

1つ目は、

「今の幸せが失われたらどうしよう」

という不安です。 

今の状態を基準として、マイナスになるのが怖い、という不安ですね。

2つ目は、

「期待するような将来の幸せが得られなかったらどうしよう」

という不安です。

今の状態からどんどんプラスになっていく

未来が実現できないのが怖い、という不安です。

特に2つ目の

「期待するような将来の幸せが得られなかったらどうしよう」

という不安は、

・目標が見つかったとき

・目標を達成する方法がわかったとき

・目標を達成できると思ったとき

・目標に対しての臨場感が湧いてきたとき

にどんどん強くなります。

これだけだとイメージがわかないですよね!

具体例とともに話します。

例えばあなたが魅力的に感じる異性の俳優やアイドルを

思い浮かべてみてください。

私の場合は綾瀬はるかさんなのですが、

「綾瀬はるかに告白してフラレたらどうしよう!?」

なんて不安は感じない訳です。

でもそれが、

「本気で綾瀬はるかと付き合いたい」という目標になった瞬間、

不安が一気に押し寄せてきます。

目標が見つかったときに

「どうしたら到達できる?」と不安になるんです。

さらに想像してください。

たまたま友人に誘われたパーティに

綾瀬はるかさん本人がいたらどうでしょうか?

自分の手の届く範囲にその人がいる。

しかもよりによって友達が相手に

自分のことを紹介してくれるらしい!

そうするとまた不安がやってきます。

「えっ、こんな自分で大丈夫かな?」とか、

「話が続かなかったらどうしよう」とかです。

自分から声をかける、

という1歩目は避けて通ることができないんです。

でも、目標を達成する方法がわかったとき

「果たして自分にできるのだろうか?」と不安になります。

その不安もなんとか乗り越えて、

奇跡的にLINEでのやりとりが

進んでいくことになりました。

しかも相手からどんどん質問もされるし

会話が途切れる様子がありません。

こうして目標を達成できると思ったときに、

新たな不安がやってきます。

「もし目標に到達したらどうしよう?」というものです。

自分と相手だと釣り合わないかもしれない。

そんな不安に襲われます。

そして自分の気持ちが高まれば高まるほど、

その不安の度合いは大きくなっていきます。

目標に対しての臨場感が高まるほど、

期待も大きくなって、それが手に入らないのが

怖くなってしまうのです。

2つ目の

「期待するような将来の幸せが得られなかったらどうしよう」

という不安をさらに細分化して話してきましたが、

この不安は目標に近づいてきたことのサインでもあります。

そして、この不安に対して「どう反応するのか」が

その後の人生を大きく左右することになります。

多くの人が取ってしまいがちな反応は、

以下のようなものです。

・楽な環境に逃げ込んで安心感を求める

・他人の足を引っ張って、自分の状況を安定させようとする

・望む目標から目を背けて進むことをやめる

・他人や状況を批判し、自分を正当化する

ただし残念なことにこれらの行動は、

短期的な安心を得るためのものであり、

長期的な幸福を追求する上では妨げとなります。

じゃあどうしたらいいのか?

「不安で身動きが取れない状態が一番よくないので、

不安を行動するエネルギーにするといい。

そのために、

・不安を感じること自体を、自分が成長するためのサインと捉える

・不安を具体的に言葉にし、それを解決するための策を考える

・信頼できる人と共有し、アドバイスや意見を求める

・小さな一歩から始め、徐々に不安を克服する経験を増やす」

と、言われています。

ですが、

「そんな正論をぶつけられても行動できないよ!」

という方も多いのではないでしょうか?

それもそのはずです。

不安になりやすい方は、

不安を感じさせやすい思考の癖があり、

その思考の癖を変えない限りは

どんな些細なことでも不安に感じてしまうからです。

自分の思考の癖を客観視するために、

あなたが今日からできることが一つあります。

それは毎晩寝る前に、

その日経験した出来事に対して

事実と解釈を分けて書き出す、

ということです。

この文章をここまで読んでくださってありがとうございます。

あなたが不安を乗り越えて望む人生を

創造できるようにと願っています。

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