その娯楽は本当に娯楽? 3つのポイントで現実逃避を見破る方法


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ある日、憂鬱な日曜日の夕方を経て月曜日の朝がやってくる。


目覚まし時計のアラーム音が鳴るが、なかなか起きることができない。


仕事を始める前の気だるい時間が、
この先一週間も同じルーチンを繰り返す恐怖を思い出させる。


その苦痛を忘れたい。
全部忘れて、開放されたい。


そこで何をするのか?


そのまま布団の上で、目的もなくSNSのフィードをスワイプするのだ。


ーーー


これが、過去の私です。


あなたが普段スマホでしていることは「娯楽」ですか?
それとも「現実逃避」ですか?


この問いに対する答えを見つけるための3つのポイントを紹介します。

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  1. 目的と結果:

    あなたがスマホを見る目的は何ですか?
    それは単に時間を潰すため、それとも何か具体的な目標がありますか?


    スマホを見た後、
    あなたは満足感を得られますか、
    それともむなしさを感じますか?


    娯楽は目的を持って楽しむもので、
    終わった後に満足感を得られるはずです。


    それに対して、現実逃避は目的もなく時間を潰すもので、
    終わった後に満足感よりも空虚感が残ることが多いです。


  2. 時間と制御:

    あなたはスマホを見る時間を制御できていますか?


    それとも、スマホがあなたの時間を制御していますか?


    娯楽は時間を意識的に選び、楽しむために使うものです。


    それに対して、現実逃避は時間が不規則になり、
    思ったよりも長い時間をスマホに費やしてしまうことが多いです。


  3. その後の状態:

    スマホを見た後、あなたは元気になりますか、
    それともさらに疲れてしまいますか?


    娯楽は元気を得るもので、終わった後にあなたを元気にするはずです。


    それに対して、現実逃避は疲れを増やすもので、
    終わった後にあなたをさらに疲れさせます。


    これらのポイントから見ると、あなたが普段見ているものが本当に「娯楽」なのか、それとも「現実逃避」なのかが見えてくるでしょう。

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    現実逃避が見つかったら、それを意識的な娯楽に置き換えることで、日々の生活に希望と活力を取り戻すことができます。


    会社員としての生活に疑問を持つのは自然なことです。

    しかし、その疑問と向き合って、自分自身の生活に対する主導権を取り戻すことが大切です。


    あなたが自分の人生の主導権を握っていないと、
    徐々にその主導権を他の人や他のものに明け渡すことになってしまいます。


    そもそも娯楽か現実逃避かのチェックすらしたくない?
    その思考すら現実逃避の一種かもしれません。


    そんな現状がこのまま続いたら嫌だと思ったら、
    それを変えられるのは行動だけです。


    一人でも多くの人が、自分が心から納得する時間(人生)の使い方ができるように願っています。

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