パートナーがいることが当たり前になってしまったあなたへ

パートナーがいることが当たり前になってしまったあなたへ

あなたの「幸せを感じるセンサー」はちゃんと動いていますか?


自分が一生幸せにすると誓ったあなたのパートナーが、プロポーズに応えてくれたときの大きな喜びを覚えていますか?


あなたが仕事から帰ってきたとき、パートナーが初めて食事を作って待っててくれたときの気持ちを覚えていますか?


門限を気にせず、デートが終わった後に同じ家に帰ることができることがどれだけ幸せだったのか覚えていますか?



恐ろしいもので、人間はすぐに状況に慣れてしまいます。



たとえ、どれだけ幸せな状況にあったとしても。
その大きな祝福のことを一瞬で忘れてしまいます。


かくいう私も、すっかり幸せな状況に慣れてしまっている人間でした。


自分が恋をして、幸せにしたいと願った人なのに、なんでもかんでもしてくれるのが当たり前になってしまって。


その好意に甘えてばかりであまつさえ文句を言う。


文章化すると、いかに自分が恐ろしい状態だったかわかりますね…。




パートナーがいることが当たり前になってしまったあなたは、かつての私と同じように、きっと文句もあるでしょう。


自分はこんなに頑張っているのに、パートナーはぜんぜんそれを認めてくれない、そんなふうに感じることもあるでしょう。


でもそれ、あなたの「幸せを感じるセンサー」が機能不全になっているだけかもしれません。



想像してみてください。



もし愛するパートナーがある日倒れてそのまま帰らぬ人となったら。



その時あなたは何を感じますか?


「何でこんなに早く逝っちゃうんだよ。もっと時間を一緒に過ごしたかったのに。もっと一緒に笑いたかったのに。君はあんなに尽くしてくれたのに、何も返せなくてごめん…。お願いだから帰ってきてくれよ!」


そんな風に思いませんか。



さらに想像してみてください。



もし亡くなってしまった愛する人と、1時間だけ共に過ごせる権利を買うことが出来るとしたら、その1時間にいくらの価値があると思いますか?



私は少なくとも1億円以上の価値があると思います。

なんとしてでもお金をかき集めて、もう一度会って話したいと願います。



あなたの「幸せを感じるセンサー」がもし機能不全に陥っているのであれば、あなたはとても価値のある時間を恐ろしいほどの勢いで失っていっています。



どうか、あなたが後悔しないように、幸せなことをちゃんと幸せなこととして認識できるように願っています。

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