あなたは上司からの「5−10年後にどうなりたい?」って質問に心から納得した答えを返せますか?
ちなみに私は返せませんでした。
年次的にもそろそろ、という雰囲気で「マネージャーになりたいですねー…。ハハ…。」なんて返事をしていました。
マネージャーになることに対して全然ワクワクしてないのに。
どこから声出してるんだ!?って感じですよね。
少なくとも腹の底からは出てなかったです。
上っ面だけで取り繕っている雰囲気でした。
それまではずっと、人生の流れには逆らえない。
どうせ流れるんだったら良い流れを選ぼう、
と長期的な目標を立てることなく目の前のチャンスを掴み取ってきました。
でも30代も半ばに差し掛かって、
「これ以上取り繕うのは無理だ。」となってからやっと、
ちゃんと自分の望みと向き合い始めました。
まず、見つけました。
自分と向き合うことを妨げているものは何なのか。
「ワガママを言ってはいけない。
ワガママを言う自分は愛されない。」
これが私の心の奥底に存在していた思考の癖です。
そしてその思考の癖を取り除くことで、初めて自分の望みがちゃんと理解できるようになりました。
それはその会社にしがみついてマネージャーになることではなく、違う道でした。
頭で考えるのではなく、心で感じること。
そこに至るまでには、自分自身と向き合うことへの恐怖を乗り越える必要がありました。
でも、心から望むものを見つけたとき、初めて自分の本当の声を聞くことができました。
そこからが本番です。
自分が望む道に進むためには何が必要なのか、何をすべきなのか、何を学ぶべきなのか、そして何を手放すべきなのか。
自分と向き合うことで見えてきた道を進むための具体的なアクションを考え、それを実行に移していきました。
5-10年後にどうなりたいか、という質問に対して心から納得した答えを返すことは簡単ではありません。
でも、自分の心に正直になること、自分自身と向き合うこと、そしてそれを具体的なアクションに移すこと。
これらを繰り返していくことで、自分の道を切り開くことができます。
「これ以上取り繕うのは無理だ」と感じているあなたへ。
それは、あなたが自分自身と向き合うチャンスです。
自分の声に耳を傾け、本当に望むものを見つけ出し、それに向かって歩き出す勇気を持ってみてください。
きっと、その道はあなたにとって最善の道となります。
未来は自分次第。
それを信じて、自分の望みを追求してください。
あなたがそれを選び、実行に移すことで、新しい可能性が広がっていきます。
これからの旅路に、心からの幸運を祈っています。
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