こどもに「嫌だ!」を言う練習をさせていますか

父親、母親であるあなたへ
あなたはこどもに「嫌だ!」を言う練習をさせていますか?


こどもの「嫌だ!」を黙らせることはあっても、
「嫌だ!」を言う練習なんてさせたことない。

そんな方が多いのではないでしょうか?


親の立場からしたら、
「嫌だ!」を言わないこどもは便利ですよね。


人前でもお行儀よくして、
決して騒ぐこともなく、
親の決めたスケジュールに遅れることなく従う。


お菓子を食べたいと駄々をこねず、
おもちゃ屋さんの前を通りががっても
何も言わない。


多くの親や、教育者は、
子どもが小さいうちは自分の言いなりになることを望みます。

「言うとおりにしなさい」
「お行儀よくしなさい」
「好き嫌いしないで食べなさい」、と。


その同じ親や教育者が
やがてその子どもたちが社会に出るときには
こう言うのです。

「やりたいことを見つけろ。」
「自主的、能動的に動け。」
「自分の打ち込めることをやれ。」


ここに大きな矛盾があるのが見えますか?


「嫌だ」も「好きだ」もどちらもこどもの気持ちなんです。

やりたいことがあれば、やりたくないこともある。
好きな食べ物があれば、嫌いな食べ物もある。
着たい服があれば、着たくない服もある。

これはこどもの感情や好みが
ちゃんと形成されている証拠です。


にもかかわらず、
こどもの「嫌だ!」を封じると何が起きるのか?

繰り返し、繰り返し、
何度も、何度も、
こどもの気持ちを抑制すると何が起きるのか、です。


こどもは、学習します。
というよりむしろ、叩き込まれます。

「自分の気持ちを出すと自分は愛されないんだ」、と。

「自分より親(周り)の気持ちを優先しないと、自分は愛されないんだ」と。

「自分の気持ちを出すことはいけないことなんだ」、と。


自分の気持ちが分からず、
自分より他人の気持ちを
優先してしまうこどもに訪れる未来には、
何が待っているのでしょうか?


おとなになっても情熱を注げるものが見つからず、
自分の将来の目標が思いつかず、
左脳で考えだした目標にはワクワクせず、

人を喜ばせたい気持ちが先行するなかで
「嫌だ」が言えずにストレスを抱え込み、
やがて人といることそのものを負担に感じてしまい、
人と深い信頼関係を結ぶことが難しくなり、

大丈夫じゃないのに、
大丈夫、としか言えなくなってしまいます。


でも、自分の気持ちがわかるこどもなら…

その気持ちを大切にし、
自分の意見や感情をしっかりと持つことができます。

自分の心の声をしっかりと聞き、
それに基づいて行動することができるのです。

自分の好きなこと、嫌いなこと、
やりたいこと、やりたくないことをしっかりと認識し、
それを他人に伝える力を持っています。


このようなこどもは、
自分の意見や感情を大切にすることで、
他人との関係も深く築くことができます。


他人の意見や感情を尊重し、
自分の意見や感情もしっかりと
伝えることができるのです。


だから、我が家では「嫌だ!」を言う練習をしています。

こどもの「嫌だ!」を尊重し、
その気持ちを大切にすることで、
こどもたちが自分の意見や感情を
大切にする力を育てています。


親として、
わたしたちはこどもたちの「嫌だ!」を尊重し、

その気持ちを大切にすることで、
こどもたちが自分の意見や感情を
大切にする力を育てることができるのです。

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