怒鳴りつけるでもなく、脅すでもなく、褒める子育てはすごく大切。
子どもが挑戦する気持ちや前向きな気持ちを育み、自己肯定感が身につき、人生の荒波を乗り越えていく最も重要な心の土台になっていく。
でも、褒める子育てが逆に自己肯定感を下げてしまうことがある。
絶対にNGな褒め方は「えらい!すごい!」と結果で褒めること。
「すごい自分」が愛されるための絶対条件になってしまって、すごくない自分や挑戦する自分を認められなくなってしまう。
コロンビア大学の研究では、結果を褒められた子どもは難しい挑戦を避け、簡単なことにしか取り組まず、嘘をつくように。
一方で、「頑張った甲斐があったね」と努力の過程を褒められた子どもは更に意欲的に挑戦するようになった。
じゃあ結果だけ褒められて育ってしまった大人がどうしたらいいのかというと、「すごくない自分でも愛されるのだ」と心で理解する必要がある。
私もどちらかというと結果を褒められて育った気がします。
先程のコロンビア大学の研究も1998年に発表されたものなので、私達の親世代には広まっていなかった知識です。
挑戦が怖い気持ち、痛いほど良くわかります。
でも、どうしても挑戦が必要なタイミングもありますよね。
そんなときは環境の力や人の助けを借りるのが最も確実な方法だったりします。
転職で年収が2倍になったときや、年収1900万円の会社員生活を手放して独立したときも、人の力を使いまくりました。
人の力を使ってでも、それで望む人生が手に入るなら使わない手はないですよね。
コメントを残す